クラシック

この音符の名前、知っていますか?

この記事のサムネイル、そしてトップに出ている画像に、lolみたいな形をした音符があると思います。

ただ、これは楽譜をよく見る人でもなかなか目にすることのない音符のはずです。皆さんはこの音符の名前を知っていますか?

もったいぶっても仕方がないのでさっさと言いますが、この音符は倍全音符と言います。名前の通り、全音符の倍の長さになるので、四分音符8つ分の長さになります。

この音符は最近の曲の楽譜では使われていません。というのも、8/4や、5/2のように、分子が分母の2倍以上の数字になっていないと倍全音符が一小節に収まらないからです。

サンプル楽譜

ちなみに、倍全音符があれば倍全休符もあります。

全休符や二分休符と違って、横幅が少し狭く、上と下が線にくっついています。次の画像は左から倍全休符、全休符、二分休符です。

倍全休符、全休符、二分休符

これは最近授業で扱った魔笛のチェロパート譜なんですが、倍全休符がこの中に隠れています。一体どこにいるか分かりますか?

魔笛のチェロパート譜

正解はこちら、8段目の第2小節にあります。右側の四角が倍全休符ですね。

倍全休符の例

ちなみに、左側にある倍全休符を2つ縦につなげたような形のものを四倍全休符というようです。

ちなみに八倍全音符というのは無いようで、その辺りからはこの横長の記号で統一されるようになるようです。

複付点音符の時にも思いましたが、普段なかなか使われない音符ってまだあるんですよ。近々紹介しますね。

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Takuya Yoshida
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