楽曲分析

合唱曲《COSMOS》の分析

これからYouTubeと連動させて、楽曲分析の記事を書いていきたいと思います。

実はこのブログの前に、分析に特化したブログを書いていたことがあります。インターネットの藻屑となったブログ、ぜひ探してみてください。

作曲者について

音楽ユニット「アクアマリン」のミマスさんが作った曲で、2000年に合唱編曲されました。

動画の中でキーボードを弾いているのが、作曲したミマスさんのようです。

また、アクアマリンのホームページ音楽之友社のホームページ1音楽之友社のホームページ2にも細かい話が書かれていますので、合わせてご覧ください。

曲について

ポップスの編曲の場合、あまり楽譜上では分析できることはないのですが、編曲者が書いた部分も含めて曲全体を分析していきたいと思います。

楽譜をアップロードすると著作権的に問題があるので、手元の楽譜と合わせて読み進めて下さい。

イントロ(1~4小節目)

高い音域でのメロディーが、分散和音とともに現れます。

ちなみにこのメロディーはサビの後半(30~33小節目)と同じですね。

Aメロ(5~20小節)

歌い始め(夏の〜)は男声も女声も同じメロディーを歌います。

曲を徐々に展開させていくことを考えると、最初はこの曲のようにユニゾンで歌うのがベターです。

13小節目(君の〜)からは各パートが少し自由に動き始めます。縦のリズムが揃っている場所がいくつかあるので、ハーモニーを綺麗に揃えましょう。

ちなみに、Aメロの最高音はシ♭ですね。

Bメロ(21~25小節)

他の部分と比べて少し短いセクションですが、意外といい味を出してくれています。

この部分はフラットがかなり出てくるのですが、実は♭6つの調(変ト長調/変ホ短調)に転調しています。

明るい調のなかに現れる「かげり」が絶妙なコントラストを作り出しています。

ちなみに、Aメロの最高音はド♭ですね。徐々に高くなっていきます。

サビ(26~42小節)

Aメロの歌い出しは休符が入り、Bメロの歌い出しは小節の前にはみ出ているのですが、サビは小節の最初から始まります。

音量がf(フォルテ)で、高いミ♭から始まりますから、しっかり息を吸って音を出しましょう。

34小節からは歌詞がなくなり”Ah”になりますが、26小節からと同じです。

それ以降(42小節~)

42小節からは1番と違ってソプラノだけ、アルトだけで始まります。音量もp(ピアノ)まで下がっていますから、しっかりとメリハリをつけましょう。

64小節目の転調はありがちな半音上への転調です。歌い始めがミ♮になりますが、この音がこの曲の最高音です。

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Takuya Yoshida
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