クラシック

合唱コンクールで優勝するためのコツ

僕の通っていた中学校は秋頃に文化祭があり、さらにその中で合唱コンクールを開催していたので、この時期は必死になって伴奏の練習をしていました。

ちなみに僕の時代は「クラスに一人、ピアノが弾ける人を入れておく」という暗黙のルールがあったようで、それゆえ3年間通して伴奏、一度も歌ったことがありません。

そんな思い出深い(?)合唱コンクールなんですが、実はここ4年くらい、中学校の合唱指導にも行っています。

なので今回は、合唱コンクールでいい評価を得られるような秘密をまとめていきたいと思います。

楽譜の読み方をしっかり勉強しよう

正直これが8割くらいを占めています。楽譜に全てのことが書かれています。

作曲家は曲を作るためにかなり時間を使います。試行錯誤を繰り返し「果たしてこの1音を入れるべきか」と何十分も何時間も悩んだりします。

楽譜に書かれていることは作曲家にとってベスト(もしくはベター)なものであり、適当に書いてあるわけではありません。

なぜこの記号が書かれているのかどうしてこの速さなのかもしこの部分が無かったらどんな印象なのか、しっかり考えていく必要があります。

とは言え、まずはそのための「言葉」を知らなければなりません。

楽典を勉強しましょう。上は昔からある本でクラシック音楽専門ならほぼ誰でも知っています。下は最近出た新しい本です。

さらに和声対位法合唱編曲など、様々な技術を駆使して曲を作っています。

和声、対位法、様々な音楽理論を駆使して作曲家は曲を作っていますから、それを読み解くためにはそのための共通言語が必要です。クラスの代表が理論を知っているだけで圧倒的に説得力のある演奏をすることができます。

自分たちでも情報収拾をする

学校の先生が言うことはもちろん正しいことが多いのですが、合唱コンクールについては改めて考えてほしいことが一つあります。

それは「果たして、その先生は合唱(もしくは音楽)専門だったのか?」ということです。

学校によっては音楽の先生だけでなく他の先生も合唱指導に関わることがあるかもしれません。

先生方もどうアドバイスするかを考えて指導するわけですが、音楽専門でなければ正直みなさんと同じレベルです。

実は「教えなければいけないけど、どう教えたらいいか分からない」という板挟みになっている先生も多いんです。

ちなみに音楽専門であっても分野によっては全く指導できないという人もいます。ピアノを何十年も弾いていたからといって歌の指導ができるとは限りません。

今は調べれば作曲家本人のSNSアカウントなんかもすぐに見つかりますから、自分たちでも情報収拾をしてほしいと思っています。

先生に頼りきりでなく、むしろ先生方に教えるくらいの勢いで作曲家や曲の情報を集めてみてください。メッセージを送ってもいいと思いますよ。

「春に」の作曲者、木下牧子さんのTwitter

「青春譜」の信長貴富さんのfacebook

クラス全体で指揮の勉強をしよう

演奏中、一番重大な役割を担っているのが指揮者です。

よく「伴奏者に完璧に合わせている指揮者」がいますが逆です。伴奏者が指揮に合わせる必要があります。

そして、その指揮はテンポや強弱だけでなくニュアンスや歌のタイミングなども指示する必要があります。

つまり指揮者はあらゆる音楽的な情報を腕だけで指示し、歌う側はそれを見て演奏に反映させなければなりません。

歌う人もしっかり指揮の勉強をしましょう。

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Takuya Yoshida
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